人生のビッグイベントのひとつが結婚式。日本ではなく海外挙式を考えている人もいるでしょう。美しい景色が広がる海外での挙式はウェディングドレスにもこだわりたいはずです。今回は海外挙式をする際のウェディングドレスの選び方や、海外挙式をするうえでの注意点を詳しく解説します。
海外挙式でウェディングドレスをレンタルする方法
海外挙式の魅力は、何といっても素晴らしいロケーションです。美しい海が広がる南国や、クラシックな雰囲気のヨーロッパで行う結婚式は、まわりとは違う特別なものになります。
ロケーションに合ったウェディングドレスを着用すれば、結婚式にさらに色どりが加わるでしょう。まずウェディングドレスを海外挙式で使用する方法について解説します。
国内でレンタルし持ち込む
最も多いのは、国内でウェディングドレスをレンタルし、機内に持ち込む方法です。事前にウェディングドレスが選べるため、時間をかけて納得の1枚が見つけられます。
レンタルドレスショップによっては、ドレスバッグを貸してくれる店舗もあるでしょう。しかし、国内でウェディングドレスをレンタルして持ち込む場合、細かな注意も必要になります。
レンタルして持ち込むウェディングドレスは、必ず機内持ち込みにしなくてはいけません。ほかの荷物と一緒に預けてしまうと、荷物が紛失したり便が遅延したりしたときに、式当日着られなくなる可能性があります。
空港会社によってドレスの取り扱いルールも違うため、あらかじめ確認をする必要もあるでしょう。ほかにも持ち運びの際に、しわや汚れなどが付かないよう気を付けなければいけません。
国内で事前に選び、現地でレンタル
国内で事前にウェディングドレスを選び、現地でレンタルする方法もあります。現地レンタルにすれば自分たちでウェディングドレスを持ち込む手間が省けます。
ゆっくりとウェディングドレスを選べるメリットもあるでしょう。国内で事前に選び現地レンタルする場合、挙式の前にウェディングドレスの試着ができます。
試着の際に細かなサイズ調整も可能なので安心してください。
しかし、依頼する会社によってはウェディングドレスの種類が少ない可能性もあります。
現地でレンタル
海外挙式のウェディングドレスは、現地でレンタルする方法もあります。現地についてからドレスを選ぶため、手間をかけずに飛行機に乗れるでしょう。
現地でのウェディングドレスレンタルは、仕事が忙しい人や手荷物を増やしたくない人におすすめの方法です。
しかし現地到着後にドレスを選ぶため、十分な時間が取れないことがあります。長時間のフライトで疲労がたまっていることもあるでしょう。
また、現地のドレスでは気に入ったものが見つけられない可能性も高いです。
購入し持ち込む
ウェディングドレスはレンタルではなく購入することも可能です。購入したドレスを持ち込めば、ドレスを選んだりレンタルしに行ったりする時間や手間もかかりません。
オーダーメイドにすれば、自分だけの1着を着られます。
しかし、ウェディングドレスを国内でレンタルして持ち込むのと同様に、現地に着くまで細かな注意が必要です。ドレスバッグや小物なども自分たちで用意しなければいけません。
ウェディングドレスは購入とレンタルのどちらがおすすめ?
ウェディングドレスは、レンタルではなく購入することも可能です。ウェディングドレスをレンタルした場合の費用は約20万円〜30万円、購入した場合は30万円〜50万円ほどです。
ウェディングドレスの素材やデザイン、ブランドによっても費用が変わってきます。オーダーメイドのドレスであれば、より費用も高くなるでしょう。
既製品のドレスをリメイクしたセミオーダーや、中古のドレスであればレンタルと費用はほとんど変わりません。
ウェディングドレスは、レンタルにしても購入にしてもそれぞれメリットとデメリットがあります。
購入のメリット
ウェディングドレスを購入するメリットは、自分だけのドレスが着られることです。自分の好みにピッタリ合うドレスや、身体のラインをきれいに見せてくれるドレスを手に入れられるでしょう。
オーダーメイドであれば、素材からデザインまで細かなところにもこだわれます。海外や屋外での挙式も、汚れを気にすることなく着用できます。
また、海外挙式後に国内で二次会や披露宴をする人は、ドレスレンタルの費用を抑えられます。思い出の詰まったドレスを手元に残せるのも購入のメリットです。
ウェディングドレスをリメイクしてベビードレスにすれば、子どもにも引き継がれます。
購入のデメリット
ウェディングドレスを購入するデメリットは、コストがかかることです。ウェディングドレスは決して安いものではありません。
また、購入したウェディングドレスの維持費もかかります。結婚式で着用した後は、保管場所を確保しなければいけません。劣化を防ぐためにもこまめな手入れが必要になります。
レンタルのメリット
レンタルのメリットは、費用の安さです。レンタルであれば質がよく、流行のドレスを手軽な価格で着用できます。人気のウェディングドレスを購入するのは、お金がかかるものです。
結婚式場のお得なプランや割引を使えばさらに費用を抑えられるでしょう。使用後もレンタルショップに返却するだけです。海外挙式の際も海外でレンタルをすれば、機内へ持ち込んだり管理したりする手間も省けます。
レンタルのデメリット
レンタルのウェディングドレスは自分のものではないため、汚れやダメージに気を付けなければいけません。屋外での挙式をする人はとくに気をつけた方がよいでしょう。
汚れや傷がついてしまった場合、別途クリーニング代がかかる可能性もあります。また、ほかの人とかぶったり気に入るドレスが見つからなかったりすることもあります。
海外挙式するうえで注意すべきポイントとは
最後に、海外挙式でウェディングドレスを使用するときに注意するポイントを紹介します。
なるべくタクシーを使用する
かさばるドレスはほかの人の迷惑になるもの。ホテルまでの移動は、公共交通機関ではなくタクシーを使用しましょう。
ウェディングドレスは折りたたむとしわになりますが、タクシーであればきれいな状態のまま運べます。ドレスへの汚れも防げるでしょう。
早めにチェックインする
空港には早めにチェックインするのがおすすめです。チェックインした後にドレスの持ち込みが可能か、フライトまで預かってもらえるかを確認しましょう。
ドレスの取り扱い方法は航空会社によって異なるので、あらかじめ確認しておくのもおすすめです。
ホテルではドレスをつるしておく
現地のホテルに着いたら、すぐにドレスをつるすようにしてください。しわがある場合はスチームでしわを伸ばしておきましょう。ホテルによってはプレスサービスをしてくれることもあります。
まとめ
すばらしい景色が広がる海外挙式では、雰囲気に合ったウェディングドレスを着たいと思うはずです。ウェディングドレスを海外挙式で着たい人は、レンタルするか購入するかをまずは決めましょう。レンタルにも購入にも、それぞれメリットとデメリットがあります。また、ウェディングドレスを海外へ持ち込みするときのポイントも参考にしてください。素敵なドレスは特別な結婚式に花を添えてくれます。
【東京】おすすめのウエディングドレスレンタルショップ比較表
イメージ | |||||
レンタル店名 | ブライダリウム ミュー | tveir(トゥヴェイル) | 静ブライダルサロン | プロノビアス | オーセンティック |
特徴 | 1948年の創業以来、利用者に「夢」と「感動」を届けることで「幸福(しあわせ)」と「笑顔」に満ち溢れた世の中を創るという経営理念のもと、婚礼貸衣裳を中心とした事業を営んでいる。 | 軽井沢ホテルブレストンコートのオフィシャルドレスルーム。軽井沢高原教会や石の教会での挙式に合わせてデザインしたオリジナルドレスを提供。 | オリジナルドレスや有名デザイナーによるブランドドレスを多数ラインナップ。 | 70名を超える専属デザイナーチームから、650種類のドレス・2,000種のアクセサリーを毎年発表。 | サイズが挙式当日にぴったりに着れるよう、体型に合わせたドレスのお直しを実施。 |
詳細リンク | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら |
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