結婚式での小物合わせのコツや選び方を解説

結婚式の中でも重要なのが、新郎新婦の衣装です。結婚式の準備をするにあたり、衣装を決めるのが一番の楽しみという新郎新婦の方も多いでしょう。そんな衣装合わせで忘れてはいけないのが、小物合わせです。小物は、ウェディングドレスをより綺麗に魅せてくれます。そこで今回は、結婚式の小物合わせのコツや選び方について解説します。

小物合わせは何をするの？

そもそも小物合わせでは、どのようなことをするのでしょうか？小物合わせは、その名のとおり結婚式で衣装に合わせる小物を確認する作業です。結婚式の2か月～1か月まえに行うのが一般的でしょう。結婚式でドレスに合わせる小物は、以下のような種類があります。

・ヘアアクセサリー（ティアラやヘッドドレス）
・ベール
・アクセサリー（ネックレスやイヤリング）
・グローブ
・ブーケ
・ブライダルインナー
・ブライダルシューズ

小物合わせは衣装合わせよりも気軽に考えがちですが、小物の合わせ方でドレスの見え方が大きく変わります。そのため2～3時間かけてじっくり小物を合わせると思っていたほうがよいでしょう。

小物合わせで失敗しないためのコツ

すてきなウェディングドレスを選んだのに、小物合わせを失敗してしまうと、ウェディングドレスの魅力も半減してしまいます。そんな小物合わせで失敗しないコツは、事前に小物のイメージや選び方を把握しておくことです。ここで、アイテムごとのイメージや選び方を見ていきましょう。

ベール

花嫁の象徴といっても過言ではないのがベールです。ベールと一言でいっても、ロングベール、ミディアムベール、ショートベール、マリアベール、バードケージベールと、長さもデザインもさまざまな種類があります。ベールによってドレスの雰囲気や後ろ姿まで左右するため、着るドレスに合った長さやデザインのものを選びましょう。また、ベールは頭のどの位置につけるかによっても印象が変わります。小物合わせの際、つける位置まで決めておきましょう。

アクセサリー

アクセサリーは、ヘアアクセサリーやネックレス、イヤリングなど、顔回りを華やかにしてくれるアイテムです。ヘアアクセサリーは、ティアラ、フラワー、ボンネ、カチューシャ、ヘアコームなど、さまざまな種類があります。ネックレスやイヤリングとともに、どのアクセサリーを主役にするか考え、足し引きしてバランスよくコーディネートするのがポイントです。

ブーケ

ブーケによって、花嫁姿はもちろん、結婚式全体のイメージが左右されます。ブーケのイメージが湧かないという方は、トレンドを意識するのがおすすめです。最近は、無造作に束ねたような、ボリュームのあるシルエットが人気を集めています。色合いは、白とグリーンを組み合わせたナチュラルな雰囲気のブーケが時代を問わず人気です。くすみカラーやニュアンスカラーを取り入れれば、今風でおしゃれな雰囲気に仕上がるでしょう。

グローブ

グローブは、長さによって印象が変わります。ショート丈とロング丈のどちらが衣装に合うか、確かめてみましょう。ドレスが半袖タイプのものならショート丈、ノースリーブやビスチェタイプのものならロング丈がおすすめです。素材や白の色合いもグローブによって異なるので、ドレスと相性のよいものを選んでください。

シューズ

新婦が歩くときにドレスの裾からちらっと見えるのがシューズです。シューズにまでこだわれば、ウェディングドレスの魅力もグッと高まります。シンプルな白のシューズのほか、ビジューやリボンなどの装飾がついたシューズも人気です。また、デザインと同じくらい大切なのが、シューズの安定感です。入場シーンなどでも安定して歩けるよう、デザインと歩きやすさを兼ね備えたシューズを選びましょう。

ブライダルインナー

ボディラインを補正し、ウェディングドレスをより綺麗に魅せてくれるのがブライダルインナーです。ブライダルインナーにも種類があり、ビスチェタイプ、スリーインワン、ガードルなどが挙げられます。ドレスのラインと新婦の体形に合わせて、妥協せずに選びましょう。

結婚式での小物はレンタルも可能

結婚式での小物は、一部レンタルも可能です。ベールやアクセサリー類はレンタルできるところが多いでしょう。式場によっては、ブライダルインナーやグローブは買い取りのところもあるので事前に確認が必要です。小物をレンタルする場合は、ドレスと同じショップだけでなく、別の貸衣装店やオンラインでレンタルできることもあります。ただし、別の貸衣装店やオンラインでレンタルをすると、式場に持ち込むことになります。小物を持ち込むときは、いつ、どのような形で誰が持ち込むのかしっかり確認しておいてください。

まとめ

結婚式の小物合わせについて解説しました。結婚式の衣装はドレスばかりに目が行きがちですが、小物合わせも非常に重要です。ドレスだけでなく小物のことも考え、ドレスと合わせたときの統一感を意識しながら小物合わせをしましょう。小物合わせがうまくいったら、ウェディングドレス姿がより美しくなります。ぜひドレスと一緒に小物合わせも楽しんでください。