貸衣装の現場でよくある「レンタル」と「オーダーレンタル」はどう違うの?

公開日:2022/02/01 最終更新日:2023/11/16

レンタル

衣装を借りるときには、一般的な「レンタル」と「オーダーレンタル」があることをご存知でしょうか。この記事では「レンタル」と「オーダーレンタル」の違いをメリットとデメリットを踏まえながら解説します。また、衣装をオーダーレンタルするときの注意点についても説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

オーダーレンタルとは

「オーダーレンタル」とは、オーダーして作った衣装を着用後、返却するシステムのことをいいます。一般的にオーダーした衣装は購入するというイメージがありますが、オーダーレンタルの場合は衣装が手元に残りません。オーダーレンタルには、大きく分けて2種類あります。

1つ目は、素材やデザインなどすべてを1から作製できるフルオーダーです。フルオーダーは細かいところまでこだわって作ることができ、世界で1着しかない衣装を着用できます。

2つ目は、既存の衣装をデザインはそのままで自分に合ったサイズに合わせるセミオーダーです。サイズだけでなくちょっとしたアレンジをすることも可能です。

また、オーダーレンタルは完全に新品の状態で着用できるので、誰かが着用した衣装を着ることに抵抗がある人にとってもおすすめでしょう。ウェディングドレスをオーダーレンタルした場合にかかる費用は、平均で26万円程度といわれています。

一般的なレンタルでは22万円程度なので、大幅に差があるわけではないようです。自分に合ったサイズでデザインにもこだわりたいと考えている人は、オーダーレンタルをしてみるのもよいかもしれません。

レンタルとオーダーレンタルの違いは?

レンタルとオーダーレンタルの違いについてですが、既存の衣装を借りるのか、自分好みにオーダーした衣装を借りるのかが大きな違いになります。費用面では、少しアレンジを加えたりサイズ調整したりすることのみであれば大きな差はないようです。細かい部分までこだわりたい場合には、オーダーレンタルは費用がかかるため、事前に予算を決めておくとよいかもしれません。

次にそれぞれのメリットとデメリットについて紹介します。レンタルのメリットは予算を抑えられることです。ウェディングドレスなどの衣装は高額なものなのでレンタルにすることで節約できます。

デメリットはサイズが限られていることです。一般的な体型であれば問題ありませんが、場合によっては丁度よいサイズの衣装が見つからない可能性もあります。

オーダーレンタルのメリットは、自分の体にぴったり合った衣装にでき、デザインから素材まですべて自分の希望通りになることです。デメリットはフルオーダーすると通常より費用がかかってしまうことです。

サイズの調整や試着も必要になるため、通常のレンタルに比べると時間や手間がかかってしまいます。それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分にあった方法を選んでみてください。

ドレスをオーダーするときの注意点

オーダーレンタルをするときの注意点について紹介します。

手間や時間がかかってしまう

オーダーするには、素材やデザインなど決めなくてはいけないことがたくさんあります。細かいサイズ調整や試着などで何度も打ち合わせが必要になるようです。

平均で完成するまでに6か月かかるといわれているため、早めに始める必要がありしっかりスケジュール調整をしなくてはいけません。何度もお店に行くことになるため、効率よく進めるためにも自宅や職場から近いお店を選ぶことをおすすめします。

持ち込み料がかかる場合がある

衣装を着用する会場によって持ち込み料がかかる場合があります。提携の貸衣装店以外には高額な持ち込み料がかかったり、中には持ち込んだりすることが禁止な会場もあるようです。オーダーレンタルを検討する人は、必ず事前に会場に確認する必要があります。

小物は別で準備をしなくてはいけない

オーダーレンタルをするお店によって異なりますが、小物類の扱いがない場合があります。アクセサリーやシューズなども含まれているお店もありますが、すべて別売りのお店もあるようです。その場合はすべて別で準備をしなくてはいけないので、事前に確認をしておく必要があります。

こだわりすぎると費用がかかる

オーダーレンタルはすべて自分好みに作製できることがメリットではありますが、こだわりすぎてしまうと追加料金が発生し最終的にかなりの高額になってしまう場合があります。そうならないためにも、不安な人は均一で料金が決まっているシステムを設けているお店を選ぶとよいかもしれません

 

「レンタル」と「オーダーレンタル」について紹介しました。それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分にあった方法を選ぶことが重要です。費用面や手間や時間がかかるかなど事前に把握しておくことでスムーズに衣装選びができるため、ぜひこの記事を参考にしてみてください。満足のいく衣装を選び、素敵な思い出を作ってください。


TABLE

【東京】おすすめのウエディングドレスレンタルショップ比較表

イメージ




レンタル店名ブライダリウム ミューtveir(トゥヴェイル)静ブライダルサロンプロノビアスオーセンティック
特徴1948年の創業以来、利用者に「夢」と「感動」を届けることで「幸福(しあわせ)」と「笑顔」に満ち溢れた世の中を創るという経営理念のもと、婚礼貸衣裳を中心とした事業を営んでいる。軽井沢ホテルブレストンコートのオフィシャルドレスルーム。軽井沢高原教会や石の教会での挙式に合わせてデザインしたオリジナルドレスを提供。オリジナルドレスや有名デザイナーによるブランドドレスを多数ラインナップ。70名を超える専属デザイナーチームから、650種類のドレス・2,000種のアクセサリーを毎年発表。サイズが挙式当日にぴったりに着れるよう、体型に合わせたドレスのお直しを実施。
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら

おすすめ関連記事

検索