ウェディングドレスのレンタル費用相場は?安く抑えるポイントや注意点も紹介

公開日:2022/07/15 最終更新日:2023/11/13

ウェディングドレス 費用
一生に一度の結婚式のなかでも、ドレス選びは新婦にとって大切なアイテムの1つですね。色や形、素材、デザインも年々増えてきておりトレンドなどもありますので、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。今回は、ドレスレンタルの費用相場や安く抑えるポイント、注意点などを紹介します。これからご結婚式を控えている新婦は必見です。

ウェディングドレスのレンタル相場

ウェディングドレスをレンタルした場合の相場について解説します。

■衣装代の全国平均はどのくらい?

新婦が着用するウェディングドレスや、和装の衣装代の全国平均は約479,000円(税込)、ドレスだけでいうと1着あたりのレンタル費は266,000円(税込)です。多くの方は、ドレス単価330,000375,000円(税込)を選ぶ方が多くいるのが現状です。衣装代に掛かる費用のほとんどが、ウェディングドレス代になります。

■ドレスの素材によって変わる!

ドレスのレンタル費の価格の違いは、ブランドの付加価値もありますが、一番の違いは素材の質です。シルクやミカドサテンなど、格調の高さや華やかさのある素材は高額になります。ドレスは大量の生地と高価なレースを使用するので、素材が良くないと目立ってしまいます。ドレスを選ぶ際には、素材と品質は実際に手に取って見て決めましょう。

■高価格帯(400,000円以上)

インポートドレスや国内デザイナードレスが中心となります。ハイクラスならではのデザイン性や素材、またブランドにもこだわるとレンタルでも費用が高額になります。質の良い生地をふんだんに使用しているので、価格が高くなります。

■平均価格帯(275,000円~330,000円)

特にブランドがない通常のドレスです。平均的な価格帯ではありますが、生地はしっかりとしていて、有名ブランドやインポートドレスでも、この価格でレンタルできるものが見つかります。レンタルドレスショップにあるドレスのほとんどは、この価格帯となります。

■低価格帯(110,000円前後)

この価格帯のドレスはボリュームに欠けますが、軽くて海外挙式への持ち込みや2次会ドレスに向いています。シルクやリバーレースなどの質の良い素材は使えず、使用する生地量も少ないので、チープに見えてしまうのがデメリットとしてあります。

ウエディングドレスはレンタル?購入?ドレス選びのスケジュールも解説

一生の記念に残る結婚式を成功させるためには、自分が満足できるドレスを選ぶことが重要です。色や形、素材やデザインなど、たくさんの中から選ぶのは悩みますが、レンタルか購入かも悩むポイントです。

ここでは、レンタルと購入の違いを比較し、ドレス選びのスケジュールも解説します。これからドレス選びを始める方はぜひ参考にしてみてください。

ウエディングドレスのレンタル・購入、どちらが良い?

ウエディングドレスの平均費用はレンタルで23万円、購入で24万円程度です。 それぞれの費用相場も「30万円未満」の人が7割程度と、実はそれほど変わりません。

ドレスのレンタルと購入の違いは価格だけでなく、ドレスへのこだわりやお手入れの手間なども考慮することが重要です。

■素材やデザインに対するこだわりの違い
レンタルのドレスはショップにあるものに限定されますが、種類は豊富に揃っています。ドレス選びに時間をかけたくない方や迷ってしまう方は、レンタルで選ぶと決まりやすいです。

自分だけのドレスを着たい方は、フルオーダーで購入すれば理想のドレスが作れます。また、セミオーダーならドレスは既製ですが、サイズを自分の体型に調整できるので、より綺麗な着こなしができます。

■ドレスの種類や購入方法の違い
ドレスの素材やデザイン、ブランドでも費用に差が出ます。より上質な素材や繊細なデザインのドレスを選べば、レンタルでも購入でも高額になります。

購入する際は、購入方法でも違いが出ます。オーダーメイドでドレスを作ると費用がかさみます。一方、中古を購入すればコストを大きく抑えられます。

■お手入れや手間の違い
レンタルドレスは自分で管理する必要がありません。結婚式場と提携しているショップなら、ドレスの小物もセットで貸し出してくれることが多いです。

対して購入した場合は、式が終わった後もずっと自宅で保管するため、クリーニングやケアに手間もコストもかかります。また、持ち込み料が発生する式場もあり、注意が必要です。

■レンタルと購入、向いているのはどっち?
レンタルが向いているのは、お手頃で一般的なデザインで満足できる方、後の管理や準備の手間をなるべく減らしたい方です。

一方、自分だけのドレスを着たい方は購入すべきです。また、海外と国内など複数回着る機会がある方は、購入した方がお得になる可能性があります

ウエディングドレス選びのスケジュール

ドレス選びは、結婚式の半年前から始めるのが一般的です。3ヶ月前頃までに試着体験や理想のドレスの絞り込み、1ヶ月前には最終フィッティングやサイズチェックを行います。

レンタルの場合、人気のドレスはすぐに予約が埋まります。購入する場合は、サイズの調整などに時間がかかります。ドレス選びは、結婚式会場が決まったらできるだけ早くから行いましょう。

ウェディングドレスを相場よりお得にレンタルする方法

ウェディングドレスをレンタルするには、結構お金がかかります。少しでもお得にレンタルできる方法はあるのでしょうか?

■国内ブランドのものを選ぶ

海外ブランドのインポートドレスは高額になりますが、国内ブランドドレスであれば海外ブランドと比べて比較的リーズナブルな価格になります。また、日本人向けに作られているので、日本人の体形にも合いやすいです。

衣装店のクーポンや割引を活用する

レンタル衣装店にも割引やクーポンがあります。例えば初回成約特典として初めて来店した際に決定した場合に割引となることがあります。そのほか、式場での成約特典としてのレンタル代プレゼントや、プラン差額分プレゼントなどもあります。

■シンプルなドレスにする

低価格帯のドレスは、シンプルで装飾が少ないものが多いので、こだわりがなかったり、気に入ったドレスがあれば、シンプルなドレスを選ぶこともお得に借りられるポイントとなります。また、格安でもレンタルが可能で、サイズやデザインのオーダーに応じてくれたり、レースや刺繍を手作業で仕上げていたりとコスパ最強のドレスもあります。

■一つのドレスショップでまとめて手配する

ウェディングドレス、カラードレスやドレス小物をまとめてレンタルすると割引サービスしてくれるドレスショップが多いようです。1着だと3割引きでのレンタルが、2着のレンタルだと2着とも5割引きになり、さらに小物もついてきたりととてもお得にレンタルできた人もいるようです。

また新郎新婦、セットでの割引プランがあるところもあります。タキシードとウェディングドレスも同じドレスショップで手配した方がお得になるケースが多いようなので、別々で頼むよりも一つのドレスショップで手配した方がよいでしょう。

高いウェディングドレスドレスも、このような割引を使うことでレンタル可能になるかもしれません。

■ショップで借りて持ち込み無料の式場へ

通常式場が提携しているショップ以外でレンタルしたウェディングドレスを持ち込む際には、約3~10万柄の持ち込み料がかかるところがほとんどです。ですが中には持ち込み無料の式場もあり、それが増えてきています。

持ち込み料が無料の式場に、気に入ったドレスをショップでレンタルし持ち込みすることでドレス費用を安く抑えることができます。また着たいウェディングドレスをドレスショップで直接借りることで、安くレンタルすることができます。

式場でレンタルすると40万円近いウェディングドレスも、直接ショップで借りることで、25万円でレンタルできることもあります。式場の中には持ち込みを禁止しているところもあるので、調べて式場を選びましょう。

ウェディングドレスをレンタルする際の注意点

ウェディングドレスをレンタルする際、注意することについて紹介します。

■プラン内のドレスはどんなドレス?

式場を成約した際の成約見積りにドレスも入っていますが、あくまでプラン内のドレスが入っています。ほとんどが最低金額として入っているので、その際にプラン内のドレスにはどのようなドレスがあるのかを必ずチェックしておきましょう。アクセサリーなどの小物類を含め、追加料金がどのくらい掛かるのかまで、必ず確認しておく必要があります。

■持ち込み料の確認をしておきましょう

式場のドレスショップには無いドレスを外部から持ち込みたい場合や、もっと安いドレスを持ち込みたい場合は、必ず式場側に持ち込み料が発生するのかを確認しましょう。ドレス1着で55,000円の持ち込み料がかかる場合が多いので、全ての衣装持ち込みの場合は、持ち込みをした方が高額になる可能性もあります。

■試着は予約制

試着は基本予約制なので、余裕をもって予約しておくことをおすすめします。また、衣装は決定すると変更が出来ないことが多いので、試着は一人というよりは新郎や両親、姉妹などの第三者の意見を聞いてから決めることをおすすめします。決めたあとに、もっと違う衣装を着て欲しかったとか、ほかのドレスの方が似合うと言われてしまうこともありますので、注意が必要です。

 

以上、ウェディングドレスの費用相場や安くレンタルするポイント、注意点などをご紹介しましたが、イメージできましたでしょうか。ドレスは各ブランドでクリーニングをしながら、使いまわしているので、春や秋などのトップシーズンは早く決めておかないと気に入ったドレスが予約出来ないこともあります。クリーニング期間は1週間くらい掛かりますので、平日の結婚式も要注意です。一生に1度の結婚式ですので、納得した衣装を着たいですよね。挙式日からおおよそ半年前から衣装を試着していくことが多いですが、衣装にこだわりたい新婦は、もう少し早い時期から見ておくことをおすすめします。この衣装に決めて良かったと思えるように、納得のいく衣装選びをしたいですね。


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【東京】おすすめのウエディングドレスレンタルショップ比較表

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レンタル店名ブライダリウム ミューtveir(トゥヴェイル)静ブライダルサロンプロノビアスオーセンティック
特徴1948年の創業以来、利用者に「夢」と「感動」を届けることで「幸福(しあわせ)」と「笑顔」に満ち溢れた世の中を創るという経営理念のもと、婚礼貸衣裳を中心とした事業を営んでいる。軽井沢ホテルブレストンコートのオフィシャルドレスルーム。軽井沢高原教会や石の教会での挙式に合わせてデザインしたオリジナルドレスを提供。オリジナルドレスや有名デザイナーによるブランドドレスを多数ラインナップ。70名を超える専属デザイナーチームから、650種類のドレス・2,000種のアクセサリーを毎年発表。サイズが挙式当日にぴったりに着れるよう、体型に合わせたドレスのお直しを実施。
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