結婚式で両親は何を着る?レンタル時の相場や費用を抑えるコツも解説

公開日:2024/03/15 最終更新日:2024/02/07

お互いの家族を代表する役割を果たすため、結婚式においては両親の装いも非常に重要です。華やかでありながら控えめなスタイルが好まれるため、選び抜かれた衣装が必要になります。レンタルならコストを抑えて選べるのでおすすめです。この記事では、両親がどのような服装を選ぶべきかを探り、レンタル時の相場や費用を抑えるコツを紹介します。

新郎新婦の両親は何を着るべきか

新郎新婦の両親は、結婚式において重要な存在であり、その衣裳選びは慎重に考える必要があります。伝統的に、父親は正礼装の中からモーニング、タキシード、紋付き袴、そして準礼装の中からフォーマルスーツを選択することが一般的です

一方、母親は正礼装の中から黒留め袖、黒ロングドレス、そして準礼装の中から色ロングドレスやアンサンブルスーツを選ぶことが一般的です。最も一般的な組み合わせは、母親が黒留め袖を着用し、父親がモーニングを選ぶことです。これは格式高く、優雅な雰囲気を演出する一方で、親の立場を示す伝統的なスタイルでもあります。

両親が第一礼装を着用するのは、通常両親もゲストを迎えるホストの立場であり、ゲストの誰よりも格式高い装いである必要があるためです。結婚式に参列するゲストひとりひとりへのおもてなしと感謝の気持ちを第一礼装で表現します。

しかし、最近ではカジュアルな結婚式も増え、準礼装やセミフォーマルも一般的です。結婚式の雰囲気やカジュアルさに応じて、準礼装を選ぶのもよいでしょう。カジュアルなパーティでは、フォーマルスーツや色ドレス、アンサンブルスーツも適切な選択肢です。

両親の衣装はどうやって決める?

結婚式において、新郎新婦だけでなく、両家の親も注目の的となります。そのため、両親の衣装選びは慎重に行う必要があります。以下に、両親の衣装を選ぶ際のポイントを紹介します。

両家のバランスを取る

結婚式では、新郎新婦の次に両家の親も注目を集める瞬間が多いです。衣装の品質はもちろん、和装か洋装か、正礼装か準礼装かといったスタイルの統一感が重要です。和装と洋装を組み合わせたり、衣装の格式を統一することで、全体の雰囲気を調和させることができます。

事前リサーチが大切

事前に両家で話し合いを行い、親の意向を確認することが不可欠です。親の好みや体型、快適さを考慮しながら衣装を選ぶことで、両親が自信を持って式に臨むことができます。また、結婚式のテーマやカラーコーディネートに合わせて衣装を選ぶことで、全体の調和を図ることができます。

レンタルした場合の相場と費用を抑えるコツ

結婚式において、親の服装は慎重に選ばれるべきですが、その中でもレンタルは節約の一環として注目されています。ここでは、レンタルした場合の相場と費用を抑えるコツについて考察します。

衣装の相場を知る

まず、親の服装の相場を理解することが重要です。先述したとおり、一般的には正礼装が基本であり、父親はモーニングコートや燕尾服、母親はアフタヌーンドレスやイブニングドレスが選ばれます

衣装のレンタル金額は店舗や形態によりますが、父親のモーニングであれば2〜6万円、紋付なら3〜10万円程度が相場となります。母親の洋装であれば、1〜5万円、和装であれば2〜10万円ほどが相場です。

レンタルショップの選定にもコツがある?

結婚式場提携の貸衣装店は、披露宴の打ち合わせの日程に合わせて試着もできて手間が省けるメリットがあります。しかし、結婚式場に支払う紹介料などの中間マージンが発生するため、相場より費用を抑えることは困難です。できれば費用を抑えたい!という方は、結婚式場提携の貸衣装店ではなく、ネットの礼服レンタルショップの利用を検討しましょう。

レンタルショップなら提携店舗よりも選択肢が広く、価格競争も激しいため、安く貸衣装を提供している可能性が高いからです。また、複数のショップで価格を比較し、相場よりも安いと評判の良い店を選ぶことで、予算内で満足のいく服装を見つけられるでしょう。

両家の親の衣装費用を負担したら30万円以上かかることもあります。この金額を抑えたいなら、結婚式場提携の貸衣装店を使わないことが鉄則です

サービスが多く品質が高い店を選ぶ

さらに、全ての商品がクリーニング済みのショップを選ぶことで、返却時の追加費用を回避し、全体のコストを削減できます。選んだショップが会場に直接商品を届け、またはコンビニでの返却が可能であれば、搬送コストを削減でき、手続きも簡単です。

費用の負担について

一般的には新郎新婦が親の服装のレンタル代を負担しますが、予算の都合上、親にも一部負担をお願いすることもひとつの手段です。コミュニケーションを心がけ、負担範囲を話し合っておきましょう。

まとめ

新郎新婦と両家の協力により、結婚式全体が一体となり、特別な日をより素敵なものにすることができます。両親の衣装選びは、両家のバランス、事前リサーチ、統一感への考慮が不可欠です。また、結婚式の際の親の服装は、節約の一環としてレンタルが選ばれることがあります。費用を抑えつつ品格のある美しい衣装を選びたい方におすすめです。予算内で素敵な服装を見つけ、特別な日を心地よく迎えましょう。


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【東京】おすすめのウエディングドレスレンタルショップ比較表

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レンタル店名ブライダリウム ミューtveir(トゥヴェイル)静ブライダルサロンプロノビアスオーセンティック
特徴1948年の創業以来、利用者に「夢」と「感動」を届けることで「幸福(しあわせ)」と「笑顔」に満ち溢れた世の中を創るという経営理念のもと、婚礼貸衣裳を中心とした事業を営んでいる。軽井沢ホテルブレストンコートのオフィシャルドレスルーム。軽井沢高原教会や石の教会での挙式に合わせてデザインしたオリジナルドレスを提供。オリジナルドレスや有名デザイナーによるブランドドレスを多数ラインナップ。70名を超える専属デザイナーチームから、650種類のドレス・2,000種のアクセサリーを毎年発表。サイズが挙式当日にぴったりに着れるよう、体型に合わせたドレスのお直しを実施。
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